Linux でブートディスクとしてフォーマットした HDD をデータディスクとして使う

  • 一度 Linux をインストールした HDD をそのまま外付け HDD として流用したい
  • ブートデバイスが USB 優先になっている PC にその外付け HDD を接続すると起動してしまうが、起動しないようにしたい

パーティションテーブルの修正

fdisk でスワップ領域等を削除して、メインのパーティションをブート可能フラグを落とす

Bootstrap の移植

これだけだと外付け HDD の bootstrap が読み込まれた時点で止まってしまうので、データディスク用?の bootstrap を移植する。実際に起動ディスクの bootstrap とデータディスクの bootstrap のコードは異なっていて、内容はいつか調べる必要がありそう。

  1. 適当に USB メモリ (/dev/sdc とする) を EXT3 でフォーマットする
  2. 念のためデータディスク化したい外付け HDD (/dev/sdb とする) の MBR を sudo dd if=/dev/sdb of=~/mbr_backup bs=512 count=1 でファイルにバックアップ
  3. sudo dd if=/dev/sdc of=~/mbr_datadisk bs=512 count=1 でデータディスク用の MBR をファイルに保存する
  4. sudo dd if=~/mbr_datadisk of=/dev/sdb bs=446 count=1 で bootstrap の部分だけ書き変える