「可能です」と「できます」の違い

プレゼン資料を書いていると「〜が可能です」を多用してしまう。「可能です」ばかりでは少しハナに付くが、「〜できます」とはどうやって使い分けるべきか?

  • 「〜可能です」は「そういうこと“も”できる」の強調(売り込み)と考えられる。「〜できます」は単純に事実を述べている感じがする。
  • 「開発者は短期間で API を習得し、早期に開発を開始できます。」
    • 他の選択の可能性はない。APIを遅く習得して、遅延して開発することはあり得ない。ベストケースを提供しているので、素直に「できます」
  • 「作成したアプリケーションコードは変更することなく様々な環境で動作させることが可能です。」
    • 様々な環境で動作させるかはユーザー次第であり、そういうことが選択できることを強調するために「可能です」